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一泡吐息（ひとあわ・といき）

【外見】
発育の良い長身、重さもしっかりむっちり。
黒灰色の緩いウェーブセミロング、黒の目。
やや眠たげ。どこかアンニュイ。
制服を着てもパッと見では高校生と信じてもらえない。

182/70
私服は殆どスカート。パンツルックは特注が必要。
背の高さの割にはヒールが好き。素足も好き。
あまり校帽を被っていない。


【内面】
即物的、夢見がち。
思ったことをぽろぽろ言うかと思えば、急に黙ったりする。
時々言葉の代わりに泡が零れ落ちる。

何考えてるかよくわからないだけでそれなりに普通。


【異能】
泡を吐いたり、雲を吐いたりする。


【戦闘能力】
殴ったり、蹴ったり、跳んだり、泡を吐いたり、雲を吐いたりする。


【背景】
普通の家に生まれ、見た目と運動能力以外は普通に育っていく。
異能が発現したとき、制御できずに声が出せなくなって、もしかしてわたしはにんぎょひめなんじゃないかと思い立つ。
ドキドキしながら海に飛び込んでみたものの、普通に人間の身体のままだし波に流されそうになるしでライフセーバーのお世話になる結果に。
そんなわけで幻想は打ち砕かれたわけだが、実際にんぎょひめの物語の通りだと泡になって消えていたはずなので、人間でよかったなあと吐いた息もふわふわとしていた。

今は異能のオンオフ等もちゃんとできるようになったので、日常生活に支障はない。
が、時々ふっと自分と周囲との境目が分からなくなる瞬間がある。

「制服が可愛い」という理由で赤壁へ。